RoHS指令の罰則
RoHS指令の罰則について説明します。
やはり対応作業を行う為には、最低限のリスクを理解する必要があります。それは、リスクが分かればそれに伴う投資も計算ができるからです。
罰則ですが、前提条件として理解してもらう必要がある事があります。それは、RoHS指令には罰則はないことです。罰則があるのは、国内法にあるという事です。
規制の仕組み自体が指令を元にして、国内法を制定し、運用する形です。そのために各国で罰則が存在することになると思われます。
RoHS指令の罰則ですが、
やはり?罰金、?販売した製品の回収、の2点はあります。
金額については具体的にはわかりませんが、罰則をうける企業へのダメージは小さくはないと考えられます。確実な対応を取る必要がある事は言うまでもありません。
感じて見える方も多いと思いますが、RoHS指令はまだまだとても流動的な指令です。
今後、どのような問題が発生し、罰則が行われるかは定かではありません。
慎重すぎても、問題がある事は全くありませんので、出来る限り検査をし、
石橋を叩いて渡るような活動をされるように心がけてください。
RoHS指令自体の対応を進めるに当たって、最新の情報を得る事はとても重要な事になります。多くの検査機関や行政にてセミナーを開催しています。
無料なものも多く用意されているようなので、積極的に出席される事もお勧めさせていただきます。
私が出席し、有益だと感じた場合は、この場で内容を抜粋し紹介させていただきます。
トラックバックURL
この記事にコメントする