JGPSSIの基準とは
JGPSSIの基準はインターネット上にしっかりと公開されています。
?グリーン調達調査共通化協議会の内容
・グリーン調達調査共通化協議会会員一覧表(2006.07.04)
・グリーン調達調査共通化協議会運営規則(2005.02.18)
?製品含有化学物質調査・回答マニュアル第2版 日本語版
リンクが繋がらない場合は検索で「JGPSSI」とし、協議会のサイトで確認してください。または、下のリンクより確認してください。
【グリーン調達調査共通化協議会】
内容にボリュームがありますので要約して解説します。基準としは、リストAとリストBの2つの調査対象化学物質があり、有無と含有量を利用者に調査させます。
リストA(SOC4物質、放射性物質、オゾン層破壊物質など15種類)
リストB(アンチモン、ベリリウム、ビスマス、セレンなど9種類)
手段は、パソコンのエクセルを使ってデータのやり取りをします。
(エクセルデータのネット配布有り。)
対象物質の量は、現在24物質。リスト見ると、カドミウムの基準が75ppmとなっています。RoHS指令のみを考えて対応作業を行っている企業では、調査を再度行う必要があります。JGPSSIの内容をよく理解し、規制物質への対応方法を検討してください。
尚、JGPSSIの基準について、基準となっているのがJIG(ジョイント・インダストリー・ガイドライン)です。和訳版はこちらに公開されていますので参考にしてください。
⇒ JIG和訳版の発行
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