水銀の処理 廃棄・取扱いについて
水銀の処理 廃棄・取扱いについて気を付けて
いただきたいことがあります。
RoHS指令やELV指令などに代表する規制に関しても、
水銀は危険物質として規制されています。
それはやはり危険だからです。
水銀の処理 廃棄・取扱いを不当に行っており発生したのが、
あの水俣病です。
この件により水銀への危険性を強く認識する事となりました。
体温計を割ってしまって水銀をカーペットにこぼしてしまった時。
このような時どうされますか?
しっかりとした対応は取れるでしょうか?
水銀の処理 廃棄・取扱いは、本当に慎重に行う必要があります。
体温計を幼児の手に触れさせないのは
一般的な常識であるとも言えます。
水銀は時間が経てば、飛び散ったあとに蒸発してなくなります。
ただ、蒸発した水銀を吸い込んでしまった場合もは問題となります。
頭痛や嘔吐、痙攣などの症状がある時は、速やかに医師の診断を
受けるようにしてください。
飛散してしまった場合は部屋の換気をよくして、
直接手で触れないようにしながら
ポリ袋などの容器に入れて(金属製容器は不可)有害物質のごみと
同様にして廃棄してください。
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