SOC4物質とは
SOC4物質(エスオーシー)。RoHS指令の規制物質に対して、
このようないい方をされるかたがみえます。
対象は環境対応を行っている方々には、なじみの深い物質になります。
それは鉛、カドミウム、水銀、六価クロムが該当します。
環境負荷における危険な物質です。
SOC4物質を言われて焦らないようにしてください。
意外とこのように言われる方は見えます。
そもそもSOCとは何のことでしょうか。
「Substance of Concern」であり、
日本語訳では「環境負荷物質」の意味となります。
SOC4物質という言い方をするのは、なぜでしょうか?
RoHS指令自体の規制は、6物質存在している訳で4という
言い方をするのには疑問を感じます。
しかし、一般的な製造業においては、中心となる環境負荷物質はやはり、
鉛、カドミウム、水銀、六価クロムであり、PBBやPBDEなどの臭素系の
規制物質は問題となりません。
それは、含有されていないからです。
RoHS指令に対応するにはこの4つに対してを集中的に活動する事になります。
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