RoHS指令をやさしく解説

RoHS指令をやさしく解説
RoHS指令を分析調査し解説。「鉛・カドミウム・水銀・六価クロム」EU環境問題の対策サイト。

↓↓↓韓国版RoHS・REACH・PFOSなど変化の激しい規制を反映した情報公開。↓↓↓
「製造・輸出国別でわかる!化学物質規制ガイド」

MSDS 製品安全データシートについて0



MSDSの読み方は、そのまま『エムエスディーエス』となります。

この制度は、義務付けられた事業者が化学物質を提供する際に、
性質や取扱いの資料を販売先に提出する事を義務付けているものです。
MSDSとはその提出する書類である製品安全データシートの事をいいます。


義務付けられている事業者とは、原則として他の事業者に対し、
制度により対象と義務付けられた物質、
又は含有する製品を取引する全ての業種、
事業者規模、年間取扱量等を含む事業者に対して義務付けられています。

その為に、MSDSを提出する基準は事業者というより、対象物質又は
製品になります。
代表的な対象製品は、染料、塗料、化学薬品、溶剤等になります。
対象となっているかはしっかりと確認してください。



MSDS制度は平成13年1月から実施されました。
別の観点から、労働安全衛生法及び毒物及び劇物取締法において
同様の制度も実施され運用されています。

製品安全データシートは、RoHS指令で
調査を行っていく中でどんどん集まります。

希望しなくても集まってくるくらいです。

しかし、RoHS指令に関して言えば、
この書類はデータが不足しています。
合計して100%になるまでの成分が記載されていないものが多い為です。ご注意ください。

RoHS指令 / 適用除外 / 今後の展開 / メーカー対応 / 商社対応 / 加工屋対応 / 変更例 / 他のEU指令 / 分析 / RoHS指令用語集 / 環境コラム

トラックバックURL

この記事にコメントする
名前:
URL:
  情報を記憶: 評価: 顔   
 
 
 
お気に入り追加


Add to Google


WordPress