海外他国の動向について
現状においてのRoHS指令の海外動向を見ていきましょう。
この考え方を持つ事がとても大切な事だと私は思います。
それは、必要なことはどこの国が始めであっても先進国においては、
近いうちに必ず実施されるからです。
それでは、内容です。
中国、アメリカ、韓国などがEUに引き続き、規制物質の規制を開始しはじめました。それぞれの国により特色が出てきています。ご注意ください。
中国は別に説明するとして、今回はアメリカの規制について説明いたします。
アメリカに関しては、WEEE指令に相当する規制がカリフォルニア州で行われています。それは「Electronic Waste Recycling Act of 2003」といわれ、
テレビやモニターが対象です。これは危険物質の削減や
リサイクルに関しての規制・法律であり、厳しく制限されています。
RoHS指令に関しては、PBDEについて、ハワイ州、メイン州、
カリフォルニア州、の州法で0.1%以上の含有を禁止し対応しています。
ニューヨーク州、ワシントン州、ミシガン州、ミネソタ州、メリーランド州などでも規制が発令されています。
EUにおいては、委員会が発令したRoHS指令、WEEE指令において、
各国の国内法で規制していました。
アメリカにおいては、州ごとでの州法で
規制が行われています。EUの際ともども、出荷する際の基準が
場所によって違い、困難さを高めています。
さらに、情報開示に対して厳しく規制しているがアメリカの規制の
特徴とも言えます。その他、多くの国でも環境規制が出ており、対応が必要となります。
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この記事へのコメント
1. Posted by 木下 October 23, 2006 05:44
相互リンクのお願い
お忙しい所申し訳ありません。突然で大変恐縮ですが、下記2サイトと相互リンクをして頂けませんでしょうか?
タイトル:キャッシング
URL:http://www.cashing001.com/
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タイトル:キャッシング
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(2サイトともに紹介文は無くても構いません。)
こちらは
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サイト管理人:木下
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