RoHS指令をやさしく解説

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RoHS指令の検査・分析機関0


RoHS指令の検査・分析機関としては多くの企業があります。
それは、それだけ多くの企業が分析を求めているということでしょう。

しかし、どの企業が良いとはいえません。企業によってほしいデータや
良い担当者の基準が違うからです。ただ、注意するべき点があります。


RoHS指令の検査・分析機関は、初めて検査する前に検査結果の
用紙サンプルを提出してもらってください。

数社の検査結果内容を見てきましたが、結果が見やすい検査機関と
見難い検査機関ははっきりわかれます。
ただし、結果の提供におけるサービスと金額は比例して高くなります。

検査料金が安い検査機関などは、蛍光X線での結果は+(プラス)と
−(マイナス)でのみの表記であったりしています。
結果的に含有の有無が分かればよいのですが、検査機関によっては
ある程度の目安の含有量をグラフから読み取ってくれます。

RoHS指令の検査・分析機関、
ちなみに前者が5,000円、後者が8,000円でした。
参考にしてください。

あと、もちろんですが速報値などの連絡をくれる検査機関、結果が早くでる検査機関がいいのは言うまでもありません。

分析に関しては、含有、非含有のチェックである簡易分析(蛍光X線)は、
検査の第一歩になります。ただ、「何ppmの含有があるかを提出しなさい」と要望を出してくる取引先があります。
総合カタログを定期で発行するような大手商社においてその傾向があるように思います。

ちなみに現在取引のある商社では、毎年同じように提出を求められています。そして毎年のようにその内容は変更されています。

その際、簡易分析(蛍光X線)での限界があります。本当に正確な含有量が測定できないからです。
含有が疑われているような部品、材料に関しては初期から精密分析をお願いしておくのも経費を抑える手かもしれません。

さらにいうならば、精密分析を安価で行っている分析機関を前もって選択してトータルにお願いし利用しておくのも良い方法だと思います。

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分析機関は1社としかお付き合いをしてはいけない事はないので、
数点ずつ分けて検査してみるなどし良い検査機関を見つけるようにしましょう。


蛇足ですが、検査機関が増え、一部淘汰されつつある動きがあります。
あまり儲けはないのでしょうか・・。

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